入学式 学校長式辞をご紹介します。
2024年4月9日 17時10分式辞
春爛漫のこの季節、桜の木々が春の光に輝く、今日この頃、45名の新入生のみなさんをお迎えして、この入学式を開催することができ、とてもうれしく思います。
今日からみなさんは八俣小学校の1年生です。上級生や先生方は、みなさんの入学をとても楽しみにしていました。わからないことがいっぱいあると思いますが、そんなときは上級生のお兄さん、お姉さん、先生たちが、みんなにやさしく教えてくれます。心配しないで、元気に学校に来てください。
ここで私からみなさんに3つのお願いがありますので、よく聞いてくださいね。
1つ目は、だれにでも元気なあいさつのできる1年生になってほしいです。「おはようございます」、「こんにちは」と元気にあいさつをすると、みんながとてもいい気持ちになります。八俣小学校の子どもたちはみんな元気にあいさつができます。明日から、勇気を持ってさわやかにあいさつをしましょう。
2つ目は、みんなと仲良くできる1年生になってほしいです。お友だちがたくさんできると、学校がとても楽しくなります。お友だちをたくさんつくって仲良く遊び、仲良く勉強ができる1年生になってください。
3つ目は、先生やお友だちのお話をしっかり聞ける1年生になってほしいです。今、みなさんは前を向いて姿勢よくお話を聞いてくれています。とてもすばらしいです。これからも、お話をしっかりと聞いて、勉強や運動をがんばる1年生になってください。
さて保護者のみなさま、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。入学式でのお子様の姿を見て感激もひとしおのことと存じます。そしてコロナ禍により、当たり前が当たり前でなくなった時期もありましたが、子どもたちだけでなく、私たち教職員も当たり前のありがたさが身にしみた月日でもありました。この期間に学んだ多くの教訓を生かし、今後の学校運営に生かしていく所存でございます。そしてどんな状況にあっても、ご家庭と学校が両輪となって、お子さんの成長を見守っていく、そのためにもより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、私ども本校全職員、お子さんの成長に携わることのできる、大きなよろこびと重い責任を痛感しております。誠心誠意、全力でお子さんをお預かりすることをお誓い申し上げ、簡単ではございますが、式辞といたします。
令和6年4月9日 古河市立八俣小学校 校長 大谷 良明