校長室から

1学期終業式、学校長式辞の内容をご紹介します。

2024年7月19日 17時34分

今日で1学期が終わります。そして明日から、いよいよ 待ちに待った夏休みが始まります。

さてメジャーリーグでは、大谷翔平 選手の勢いがとまりません。校長先生も、テレビから毎日、大谷、大谷と呼ばれているので、とてもうれしいです。大谷選手は、小学2年生の終わり頃から野球を始めたそうですが、小学生のうちから将来はプロの野球選手になりたいと思っていたそうです。これは大谷選手だけでなく、現在、活躍している多くのスポーツ選手がやはり小学生の頃から、将来はプロの選手になりたいと思っていたらしいです。
また、これはスポーツの世界だけではありません。小学生のとき、家族や友達が病気で苦しんでいるのを見て、将来はみんなの病気を治したい、病気で苦しんでいる人を助けたいと思った人がお医者さんになったり、看護師さんになったり、お年寄りや体が不自由な人を助けたい人が介護士さんになったりしています。また、犯罪からみんなを守りたい、みんなの平和や安全を守りたいと思った人が、警察官になったり、自衛官になったり、消防士さんになったりしています。そして、みんなに勉強を教えたい、勉強の楽しさを教えたいと思った人が学校の先生になったりしています。校長先生も小学生の時に、学校の先生になりたいと思いました。

このように小学生のときの夢や希望は、とても実現する可能性が高いのです。みなさんもぜひ、夢や希望を持ち、できることから努力を始めましょう。ゲームをするのが好きな人はプログラミングの仕事についたり、将来は社長さんになってお金持ちになりたいという夢でもいいのです。大切なのは決して、誰になんと言われても、あきらめないこと。皆さんの夢や希望がかなうように、八俣小の先生方、全員で応援しています。

 最後になりますが、明日から始まる夏休みは、遊ぶことも大切ですが、夢や希望を「未来の自分につなぐ」ための、大切な準備期間にするといいかなと思います。そして9月2日には元気で、たくましくなった皆さんの姿を見ることができるように、期待しています。