校長室から

2学期始業式、学校長式辞の内容をご紹介します。

2024年9月2日 19時26分

40日以上の長かった夏休みが終わり、今日、こうして皆さんが元気に登校してくる姿を見ることができてとてもうれしく思います。
夏休みはどうでしたか? 校長先生はあまりの暑さと、どこへ行っても混んでいるということを聞いて、ほとんど家にいて、読書をしたり、映画をたくさん見ました。みなさんはどうでしたか。めずらしい体験をした人は後で教えてくださいね。

さて、今日から2学期が始まります。
そこで2学期に向けて校長先生から2つ、お願いがあります。

1つめのお願いはあいさつです。最近、あいさつが少しおろそかになっているような気がします。校長先生も朝、たくさんの人にあいさつをしますが、正直、あまり返ってきません。あいさつは人と人をつなげてくれる、大切な合い言葉です。あいさつが返ってこないとたいへん寂しい気持ちになります。ぜひ、皆さん全員が、あいさつ上手になって、地域の人たちから愛される八俣小にしてくれるとうれしいです。

2つめのお願いは、決してあきらめないこと。パリオリンピックでは日本のたくさんの選手がメダルをもらっていました。そして今、パラリンピックも行われていて、最後まであきらめずにがんばる姿はみんなに感動を与えてくれます。みなさんもぜひ、挑戦する気持ちをもってください。たとえ失敗したって気にすることはありません。人は失敗の中からたくさんのことを学びます。失敗をいやがって、挑戦しない人が成功することはありません。また失敗を笑う人のほうが、間違っています。

八俣小の先生方も、おうちの人も、みなさんのがんばる姿を応援します。この2学期もぜひ、将来の自分に「つなぐ」、みんなと「つなげる」、すばらしい学期にしましょう。終わります。